矯正歯科は、歯並びや嚙み合わせを整える治療です。歯並びを整えれば、見た目のコンプレックスを解消できるだけでなく、むし歯や歯周病のリスクも軽減することができます。大田区大森の「Luz大森アプル歯科医院」では、矯正専門医が矯正治療を担当しています。
歯並びや嚙み合わせに問題があると、見た目だけでなく、身体にさまざまな影響を及ぼすリスクがあります。しかし、矯正治療を行えばこれらのリスクが解消できます。
歯が重なり合っている部分は食べカスが溜まりやすくなり、歯ブラシが届きにくいためブラッシングも不十分になりがちです。そのため、歯並びが悪いと歯垢が溜まりやすく、むし歯や歯周病のリスクが高くなります。 矯正治療を行うと、歯並びが改善し、ブラッシングもしやすくなるためむし歯や歯周病のリスクも低下します。
嚙み合わせが悪いと、口を閉じることができないケースがあります。口を開いた状態は口呼吸につながるため、口の中が乾燥します。口が乾燥すると細菌が繁殖しやすり、口臭がきつくなります。矯正治療によって嚙み合わせを整えると、口を閉じて鼻呼吸ができるようになり、口臭も改善します。
歯並びが悪かったり、嚙み合わせが悪かったりすると、噛む力に偏りが生まれるために顔が歪んでしまうケースがあります。矯正治療で歯並びや嚙み合わせを整えると、均等に噛めるようになるため、顎のずれや顔の歪みが解消できます。
最も一般的な矯正治療の方法は、矯正装置を使用したものです。
歯にブラケットと呼ばれる小さな器具を装着し、ブラケットに金属製のワイヤーを通して歯に力を加え、歯を徐々に移動させる矯正方法です。ブラケットは歯の表面に装着する方法と歯の裏側に装着する方法があり、審美ブラケットと呼ばれる目立たない色のブラケットを使用する方法もあります。
装置矯正は、どのような症例にも適用できるというメリットがあります。かつては金属製の装置が一般的だったため、金属アレルギーの方には装着できませんでした。しかし、昨今では金属以外の素材を使った装置が登場し、アレルギーのある方でも装置矯正による治療が可能になっています。
歯の表面にブラケットとワイヤーを装着するため、見た目に目立つ点が装置矯正の最大のデメリットです。装置を裏側に装着する方法や目立ちにくい審美ブラケットを使う方法もありますが、装置を付けるために痛みや違和感が生じたり、食事がしにくかったりといったデメリットもあります。
装置矯正の他に、マウスピースを使用した矯正方法もあります。
マウスピース矯正は、歯型に合わせた透明なマウスピースを作成し、マウスピースを装着することで歯を動かす矯正方法です。 装置矯正は取り外しができませんが、マウスピース矯正は自由に取り外しができます。そのため、付け忘れてしまった場合などには矯正治療が予定通りに進まなくなってしまうため、自己管理ができる方に向いている治療法だと言えます。
マウスピース矯正の最大のメリットは、透明なマウスピースを使用するため、周りに気付かれずに矯正治療ができる点です。また、取り外しができるため食事の時のストレスもなく、歯磨きもしやすいといったメリットもあります。
マウスピース矯正は、装置矯正のようにすべての症例に適用できるわけではありません。歯を動かす力は装置矯正より弱くなるため、マウスピース矯正で治療できる症例には制限があります。
装置矯正とマウスピース矯正の違いをまとめました。
歯並びを整える矯正治療の方法には、装置を装着する矯正方法とマウスピースを使った矯正方法があります。歯並びの状態やライフスタイルによってもどちらの矯正方法が適しているかは変わってきます。
大田区大森の歯医者「Luz大森アプル歯科医院」では、歯並びの状態を確認し、一人ひとりに最適な治療法を矯正治療の専門医がご説明しております。歯並びにお悩みの場合には、お気軽にご相談ください。