歯周病は、進行しても痛みが出ることはありません。そのため、なかなか歯周病に感染していることに気が付きにくいという特徴があります。しかしながら、ご自宅で鏡を見ながら歯ぐきの状態を確認すれば、歯周病のセルフチェックができます。
- 歯ぐきが赤い色をしている
- 歯ぐきが膨らんで見える
- 歯ぐきが赤紫色をしている
- 歯ぐきが膨らんで見える
- 歯ぐきが赤紫色をしている
- 歯ぐきが下がり、歯が長くなったように見える
歯ぐきの様子を観察し、上のような状態になっているようであれば歯肉炎や歯周炎の可能性があります。本来、健康な歯ぐきはピンク色をした引き締まった状態です。しかし、歯肉に炎症が起きている歯肉炎の場合は、歯ぐきが赤くなり、膨らんだように見えます。さらに症状が進み、歯周炎になると歯ぐきの色が赤紫色になり、歯ぐきが下がって歯が長く伸びたように見えます。
歯磨きの際に出血が見られる場合も、歯周病の可能性があります。