当院では、厚生労働省へ以下の施設基準を届け出済みです。
医療の質と安全性の向上を目指し、患者さまに安心して通っていただける体制を整えています。
医療DX推進体制整備加算【第69006号】
診療情報のデジタル化と情報共有を推進し、マイナ保険証の利用促進、医療の質向上を図る体制を整えています。
歯科初診料の注1に規定する施設基準【第315479号】
初診時から安心・安全な診療を提供できる体制を整えています。感染対策や医療安全の取り組みが評価されています。
歯科外来診療医療安全対策加算1【第62281号】
AED設置や救急対応研修の実施など、万一の緊急時に備えた医療安全体制を整えています。
歯科外来診療感染対策加算2【第618493号】
スタンダードプリコーションを徹底し、高度な院内感染対策体制を構築。安心の環境で診療を行っています。
歯科医療連携加算【第41322号】
医科や他の歯科医療機関との連携体制を整え、必要に応じて円滑な紹介や情報共有が可能です。
歯科情報通信機器加算【第61561号】
オンライン資格確認などの情報通信技術を活用し、診療の効率化と質の向上に努めています。
医療管理加算【第230018号】
診療内容や衛生管理を標準化・可視化し、医療サービスの質の維持・向上を図る体制を整えています。
小児口腔機能管理料の注3に規定する口腔管理体制強化加算【第616821号】
成長期における口腔機能の発達支援に対応。連携医療機関と協力し、地域の小児医療に貢献しています。
歯科診療特別対応加算1(歯援診1)【第45298号】
高齢者・障がい者など配慮が必要な患者さまへの診療に対応した体制です。バリアフリーや適切な対応が可能です。
在宅歯科医療管理加算【第290718号】
在宅療養中の患者さまに対し、歯科医師と衛生士が連携し、継続的な口腔ケアを提供する体制があります。
在宅医療DX推進体制加算【第61807号】
訪問診療においても医療DXを活用し、ICTを通じて質の高い在宅歯科医療を提供しています。
歯科訪問診療料【第315542号】
通院困難な患者さまを対象に、施設やご自宅への訪問診療を行う体制を整えています。
精密触覚機能検査(精密触覚)【第309856号】
かみ合わせや知覚異常の評価に有効な触覚機能検査を導入し、客観的で精密な診断を行っています。
歯科リハビリテーション2【第260618号】
咀嚼や嚥下など口腔機能回復を目的としたリハビリに対応。多職種連携で包括的なサポートを行います。
口腔粘膜処置【第303339号】
口内炎や粘膜疾患に対する専門的な処置が可能。必要に応じて病理検査や専門医紹介も行います。
歯科技工士連携加算1【第61563号】
院内外の歯科技工士と密接に連携し、迅速かつ高精度な技工物を提供する体制を整えています。
歯科技工士連携加算2【第61564号】
緊密な技工士連携のもと、高度で精密な補綴物の製作と継続的な品質管理を行っています。
光学印象加算【第61562号】
口腔内スキャナーによる快適で精密な型取り(印象採得)が可能です。従来の不快感を軽減します。
CAD/CAM冠及びインレー施設基準【第291950号】
保険適用で審美性に優れた白い被せ物を提供可能です。金属を使わず自然な見た目と機能を両立します。
歯科技工管理加算【第240003号】
歯科技工物の品質管理体制を整備し、医療安全と技工物の精度向上に努めています。
組織再生誘導法(GTR)加算【第230009号】
歯周組織の再生を目的とした高度な治療(GTR)に対応可能な技術・設備を備えています。
歯科用高出力レーザー機器加算(手光機)【第303338号】
出血や痛みが少ない治療を可能にする高出力レーザーを活用し、幅広い処置に対応しています。
歯科麻酔管理料【第20595号】
安全かつ適切な麻酔管理を実施。患者さまの不安や痛みを最小限に抑えるための体制です。
補綴物維持管理料(補管)【第230005号】
装着後の補綴物(入れ歯・クラウンなど)について、長期的に管理・調整を行う体制があります。
酸素単独加算(酸単)【第583115号】
緊急時や治療中の酸素吸入に対応できる設備を完備し、安全な医療提供体制を確保しています。
「明細書発行体制等加算」について
当院では、診療の透明性を高めるために、患者様に対して診療報酬の算定項目が記載された診療明細書を無償で発行しております。
この明細書には、診療内容に対する費用が詳細に記載されていて、患者様が受けた治療の内容を理解しやすくなっています。
明細書の発行を希望されない場合には、受付にその旨をお申し出ください。
また、「明細書発行体制等加算」を保険請求させていただいておりますが、この加算は、明細書の発行にかかる費用ではありません。
「医療情報取得加算」について
当院では、患者様に質の高い医療を提供するために、マイナンバーカードを利用したオンライン資格確認を行っており、これにより患者様の受診歴や薬剤情報、特定健診情報などの必要な診療情報を取得しています。
取得した情報は、医師が診察室で確認し、診療に活用することで、より適切な医療サービスを提供することに努めています。
患者様には、受診歴や薬剤情報などの情報を基にした診療を行うことをお知らせし、必要に応じて専門医療機関への紹介も行います。
このように、当院では医療情報取得加算を通じて、患者様に対してより良い医療を提供できるよう努めております。
「外来後発医薬品使用体制加算」について
当院では、患者様の医療費負担を軽減するため、外来において後発医薬品(ジェネリック医薬品)の使用を積極的に推奨しています。
後発医薬品は、先発医薬品と同じ有効成分を含み、同等の効果が期待できる医薬品です。
また、医薬品の供給が不足した場合には、適切な対応を行う体制を整えており、処方する薬剤が変更となる可能性があることを患者様に十分に説明いたします
。これにより、患者様には必要な医薬品を確実に提供できるよう努めています。
「一般名処方加算」について
後発医薬品があるお薬については、患者様へご説明の上、商品名ではなく一般名処方(有効成分の名称で処方すること)を行う場合があります。
これにより、特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、患者様に必要な医薬品が提供しやすくなります。
「保険外併用療養費に係る事項」について
前歯部の金属歯冠修復に使用する金合金及び白金加金について
当院では、前歯部の金属歯冠修復において、金合金または白金加金を使用した治療を提供しています。
これらの材料は、耐久性が高く、審美性にも優れているため、患者様にとって非常に適した選択肢となります。
この治療は選定療養に該当し、保険適用外となる場合がありますので、具体的な費用については、診察時にご説明いたしますので、お気軽にお問い合わせください。
金属床による総義歯の提供について
当院では、金属床を使用した総義歯の提供を行っています。
この治療は、無歯顎の患者様に対して、より快適で安定した義歯を提供することを目的としています。
金属床は、通常のアクリル床に比べて薄く、軽量で高い強度を持っています。
口腔内でのフィット感が高く、安定性に富みます。また、義歯の厚みを減らせるので、より自然な見た目になります。
金属床による総義歯は、選定療養に該当し、保険適用外となる場合がありますので、具体的な費用については、診察時にご説明いたしますので、お気軽にお問い合わせください。
う蝕に罹患している患者様への指導管理について
当院では、う蝕(むし歯)に罹患している患者様に対して、継続的な指導管理を行っています。
う蝕は多因子性の疾患であり、適切な管理が必要です。患者様のう蝕リスクを評価し、個々の状況に応じた管理計画を立てます。
定期的な診察を通じて、う蝕の進行状況を確認し、必要に応じて治療計画を見直します。
う蝕の管理には、定期的に歯科医院を訪れ、専門家によるチェックを受けることが重要です。
当院では、患者様が健康な口腔環境を維持できるよう、全力でサポートいたします。
ご不明な点やご相談がございましたら、いつでもお気軽にお問い合わせください。
長期収載品の処方等または調剤に関するお知らせ
当院では、令和6年10月1日より、長期収載品の処方及び調剤に関する選定療養の仕組みを導入いたします。
この制度により、患者様が長期収載品を希望される場合には、特別の料金が発生することがあります。
後発医薬品のある先発医薬品(長期収載品)で、医療上の必要性が認められない場合、患者様の希望により処方される場合が対象となります。
長期収載品を希望される場合、先発医薬品と後発医薬品の価格差の4分の1相当の料金をお支払いいただきます。
(例えば、先発医薬品の価格が1錠100円、後発医薬品の価格が1錠60円の場合、差額40円の4分の1である10円を特別の料金としてお支払いいただきます。)
医療上の必要性があると認められる場合や、後発医薬品の在庫がない場合は、引き続き保険給付の対象となります。
この制度に関する詳細やご不明点については、当院のスタッフにお気軽にお問い合わせください。